電話秘書代行のコール数無制限のワナ

電話秘書代行サービスを探すにあたって、携帯電話のかけ放題と同じように、無制限で受けてくれる会社を探される方がおられます。

通常、電話秘書代行の多くは、基本料とコールオーバーが決められていて、最初に決めておいた1ヶ月の応答数(電話がつながった本数)までなら基本料のみ、1ヶ月の応答数を超えたら、1本超えるごとにいくらと決めて契約します(コールオーバーとは、決めておいた応答数を超える事です)。

このコールオーバーがなくて、どれだけ電話を受けてくれても、料金が一定で変わらないなら素敵ですよね。この「無制限」という響きだけで、とてもお得なように感じます。

しかし、この電話秘書代行の無制限プランには、注意したいワナ(罠)があるのです。そのワナとは、「応答数をカウントしておく必要がない」ということです。

'コールオーバーがある(無制限ではない)場合、電話秘書代行は、応答数をカウントしておく必要があります。そのため、応答率を上げる(放棄率を下げる)ことは、電話秘書代行会社にとっても(コールオーバーの料金が入るので)メリットがあります。

そのため電話秘書代行側は、「応答率をあげよう」と努力します。これは、電話秘書代行の品質を上げることにもつながりますので、双方(あなたにも電話秘書代行にも)にとって、良い結果を生みます。

一方、コールオーバーがない無制限プランの場合、電話秘書代行は、応答数をカウントしておく必要はありません。どれだけ熱心に応答数を上げても(放棄率を上げても)、電話秘書代行会社には(対応するための人件費が増えるだけで)メリットはありません。

そのため電話秘書代行側は、「人件費を下げよう」と努力します。これは、応答率を下げ、品質を下げることにつながりますので、あなたにとっては悪い結果となります。

 コールオーバー有り無制限プラン
課金基本料+コールオーバー基本料のみ
コールオーバー有料無料
応答率上げようとする気にしない
人件費かけるかけない
品質あげたい下げてもコストを落としたい
人の数増やしたい減らしたい

すこし極端な例ですが、電話オペレーターが1人しかいない状態でも、「無制限で定額です」と広告し、1000本の電話を受けることも出来るのです。もちろん、いざ電話がかかってきても、受けられるのは1本のみで、あとの999本は放棄するのです。

それでも、受けられなかった999本の契約をしている会社は、「無制限プランだから」と安心しているのです。自分の会社やお店なら、これは笑い話ではすみません。

あなたが電話秘書代行を探されているのでしたら、この「無制限のワナ」に引っかかる事がないように注意してください。できれば、初月無料などのお試し期間無料キャンペーンなどを行っている電話秘書代行を見つけて、お試ししてみるのが一番わかりやすいかもしれませんね。

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